王妃の美意識を持ち帰る体験へ 『マリー・アントワネット缶』が横浜美術館限定で発売

美術館で心を動かした記憶は、作品だけではなく、その空間や色彩、手に取った品々の余韻とともに残ります。

2026年8月1日から11月23日まで横浜美術館で開催される「マリー・アントワネット・スタイル」展に合わせ、会場限定商品「マリー・アントワネット缶」が発売されます。

ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が企画した世界巡回展の日本唯一の開催を記念して制作された限定商品で、展示作品をモチーフにしたデザインと特別なお菓子を通じて、展覧会の世界観を自宅でも楽しめます。

「鑑賞する」から「持ち帰る」へ

「マリー・アントワネット缶」の蓋には、展覧会で展示される王妃の肘かけ椅子をモチーフにしたガラス絵が描かれています。

王妃が私的な空間で愛用していた椅子の花柄やモノグラム「MA」の世界観を繊細に表現し、その周囲には18世紀のジュエリーや陶器をイメージした装飾を配置。ターコイズブルーを基調としたデザインが、華やかさと気品を感じさせます。

缶の側面にはヴェルサイユ宮殿や宝飾品をモチーフにしたガラス絵も描かれており、展覧会で目にした作品と見比べながら楽しめる仕上がりです。

展覧会だけの特別仕様「シャンデリアチャーム」

缶を開けると、本展限定で制作されたシャンデリアチャームが現れます。

ゴールドカラーをベースに、18世紀のジュエリーを思わせるストーンをあしらったデザインで、カラーはブルーまたはピンクの2種類。どちらが入っているかは、開けてからのお楽しみです。

缶を開ける瞬間にも、展覧会の世界観を感じられる演出が施されています。

香りまで楽しめるダージリンクッキー

缶の中には、グルテンフリーかつ植物由来の素材で作られたダージリンクッキーを6枚セット。

ダージリン茶葉の華やかな香りが広がる上品な味わいは、展覧会で過ごした時間をゆっくり思い返すひとときを演出します。素材への配慮と世界観を両立した一品として、自宅でも展覧会の余韻を楽しめます。

展覧会体験を日常へ広げる限定アイテム

近年、美術館限定グッズは単なる記念品ではなく、展覧会の世界観を日常へ持ち帰る体験へと進化しています。

作品をモチーフにした雑貨や食品は、鑑賞後も作品とのつながりを感じられる存在として、多くの来館者から支持を集めています。

今回の「マリー・アントワネット缶」も、展覧会で見た作品や空間を思い返しながら楽しめる限定アイテムとして注目されそうです。

五感で読み解く

芸術作品は「見る」ことで理解するものと思われがちですが、その体験は視覚だけでは完結しません。

美術館を訪れた日の空気、展示空間の静けさ、缶を手に取ったときの質感、ダージリンクッキーの香りや味わい。それらが重なり合うことで、一つの展覧会は「記憶」として心に刻まれていきます。

今回の「マリー・アントワネット缶」は、作品をモチーフにしたデザインだけでなく、香り高い紅茶のクッキーやチャームを組み合わせることで、視覚・触覚・嗅覚・味覚を通じて展覧会の余韻を楽しめる構成になっています。

近年のミュージアムショップは、単にグッズを販売する場所ではなく、ブランド体験の延長としての役割を担うようになりました。モノを販売するのではなく、「記憶を持ち帰る体験」をデザインすること。それが近年のミュージアムグッズに共通する価値となりつつあります。

「鑑賞する」から「持ち帰る」へ。本商品は、美術館体験そのものを日常へと広げる新たな選択肢として注目されます。作品の記憶を、自宅でも静かに味わってみてはいかがでしょうか。


【商品詳細】

・マリー・アントワネット缶 ダージリンクッキー6個入り

税込2,090円(本体価格 1,900円)

※購入個数制限を設けることがございます。
※販売状況によって、欠品・完売となる場合もございます。
※お取り置きやご予約は承っておりません。

【開催概要】

展覧会名:マリー・アントワネット・スタイル

会期:2026年8月1日(土)~11月23日(月・祝) 

会場:横浜美術館(神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-4-1)

開館時間 10:00~18:00(11月21日・22日は20時まで)*入館は閉館の30分前まで

休館日 木曜日 ※8 月13 日、9 月 24 日、11 月 19 日は開館

公式サイト

ハラカズコ

メディアライター

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