「透明」をライブ空間で表現 サカナクション20周年ツアーが31公演に拡大

サカナクションがデビュー20周年を迎える2027年に向け、アリーナツアー『SAKANAQUARIUM 2026-2027 “透明”』を全31公演へ拡大すると発表しました。

2026年公演に加え、2027年には全国9会場21公演を追加。新音響システム「speaker+C」の導入や映像演出を通じて、「透明」というコンセプトをライブ空間全体で表現します。

2026年公演は、日本武道館、大阪城ホール、GLION ARENA KOBEの3会場10公演を予定しています。ファンクラブ先行では多くの公演でチケットの入手が困難となるほどの反響を受け、2027年の追加公演が決定しました。

これにより、本ツアーは2026年3会場・2027年9会場で全31公演を開催します。

ライブ空間を変える新音響システム「speaker+C」

今回のツアーでは、サカナクション独自の音響システム「speaker+」を発展させた「speaker+C」を導入します。

従来の前方・後方・サイドスピーカーに加え、前方中央にセンタースピーカーを配置することで、中央の音像をより明瞭にするとともに、左右へ広がる立体的な音響空間の実現を目指します。音を届けるだけでなく、会場全体を一つの音響空間として設計することで、新たなライブ表現に挑みます。

「透明」を形づくる映像とデザイン

ツアータイトル「透明」の世界観を表現するビジュアルにも注目です。

ツアーロゴはアートディレクター・平林奈緒美さんがデザインを担当し、コンセプトティザーは映像ディレクター・田中裕介さんが監督を務めました。前作『SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”』に続き、音楽と映像が一体となったクリエイティブを手がけます。

サカナクションはこれまでも、音響、映像、照明を組み合わせたライブ演出を特徴としてきました。本ツアーでは、新たな音響システムとビジュアル表現を融合させ、「透明」というコンセプトを空間全体で描き出します。

五感で読み解く

今回の発表で注目したいのは、公演数の拡大だけではありません。ライブ市場では映像演出の進化が続くなか、サカナクションは音響そのものをアップデートすることで、新たな体験価値を提示しようとしています。

ライブは「音楽を聴く場」から、「空間そのものを体験する場」へと進化を続けています。音響、映像、デザインを一体化させた今回のツアーは、20周年という節目を彩るだけでなく、サカナクションが追求するライブ表現の現在地を示すステージとなりそうです。


公演概要

ツアー名
SAKANAQUARIUM 2026-2027 “透明”

2026年公演
  • 9月8日(火)・9日(水)
     日本武道館(東京都)
  • 9月12日(土)・13日(日)
     大阪城ホール(大阪府)
  • 9月18日(金)・19日(土)
     日本武道館(東京都)
  • 9月29日(火)・30日(水)
     GLION ARENA KOBE(兵庫県)
  • 10月3日(土)・4日(日)
     日本武道館(東京都)
2027年公演
  • 2月20日(土)・21日(日)・23日(火・祝)・27日(土)・28日(日)
     ららアリーナ 東京ベイ(千葉県)
  • 3月6日(土)・7日(日)
     北海道立総合体育センター 北海きたえーる(北海道)
  • 3月17日(水)・18日(木)
     GLION ARENA KOBE(兵庫県)
  • 3月27日(土)・28日(日)
     ポートメッセなごや 第一展示館(愛知県)
  • 4月3日(土)・4日(日)
     あなぶきアリーナ香川(香川県)
  • 4月17日(土)・18日(日)
     ゼビオアリーナ仙台(宮城県)
  • 4月24日(土)・25日(日)
     サンドーム福井(福井県)
  • 5月4日(火・祝)・5日(水・祝)
     マリンメッセ福岡A館(福岡県)
  • 5月8日(土)・9日(日)
     広島県立総合体育館 広島グリーンアリーナ(広島県)

ツアーおよびチケットに関する最新情報は、サカナクション公式サイトをご確認ください。

サカナクション公式サイト

ハラカズコ

SENSE NOTE 編集長

メディアライター

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